技術情報
電気集塵フィルタ技術
トルネックスでは電子式集じんフィルタを採用しています。金属の極板を数ミリ間隔で積み重ねた構造で、 その間に数千ボルトの電圧をかけて埃を吸い取っていますので、洗浄して何回も使え、 さらにファンの駆動エネルギーも小さく、省資源・省エネルギーです。
動画で見る「紙フィルタと電子式集じんフィルタ捕集力の比較 」
- 電子式集じんフィルタの場合
- 紙フィルタの場合
分煙用「喫煙所システム」のしくみ
フィルタには、タバコの粉塵の粒子、灰、髪の毛、糸くず、タバコの巻き紙、虫など、いろいろなものが入ってきますが、安全に、長時間集塵させます。
1.プレフィルタ
金属製の細かいメッシュが目に見えるホコリやチリ等をキャッチ。
2.メインフィルタ
タバコの煙や空気中の微粒子に強制荷電し、電極板で吸着。
タバコの煙等の高濃度の煙吸引にも耐久性のある2段荷電式電気集塵機 (集塵効果95%以上、DOP法0.3μm)を使用。3.特殊活性炭フィルタ
当社がタバコの臭いをターゲットに開発した特殊フィルタ。
タバコ臭の3主要素である酢酸・アセトアルデヒド・アンモニアを重点的に脱臭。※オプションで1枚追加可能。
最下部のシロッコファンによって送風することで、室内の空気が強制的にフィルタを通過。
3m(W)×3m(D)×3m(H)の部屋で15m3/minタイプで約2分、30m3/minタイプで約1分で室内の空気が1回フィルタを通過し、集塵されることになります。
トルネックス製品をCHECK!
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- 電気集塵フィルタ技術を採用している製品
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開発エピソード
啓蒙活動を展開して分煙市場を一から開拓
株式会社トルネックス 技術部 技術開発課 笠原 剛/神谷 和彦
※敬称略。所属及び役職、呼称につきましては、公開当時のものです。
‐喫煙所システムの電気集塵フィルターを開発した経緯について教えてください。
笠原
喫煙所はかなりヘビーユースな環境なので、家庭用空気清浄機などに使われている一般的な紙やガラス繊維のフィルターでは交換頻度が高くなり、排気コストもかかります。そこで、トルネックスでは電気集塵フィルターを採用しています。金属の極板を数ミリ間隔で積み重ねた構造で、その間に数千ボルトの電圧をかけて埃を吸い取っていますので、洗浄して何回も使え、さらにファンの駆動エネルギーも小さく、省資源・省エネルギーです。
もともとは他社の購入品を使っていましたが、タバコ専用のフィルターはなく、さまざまな問題がありました。フィルターには、タバコの粉塵の粒子、灰、髪の毛、糸くず、タバコの巻き紙、虫など、いろいろなものが入ってきますが、安全に、長時間集塵させるノウハウは既存の電気集塵メーカーにはなかったからです。そのため、既存のものに少しずつ改良を加え、ついに電気集塵フィルターの自社開発に成功しました。フィルター制御も非常に重要なため、電源装置もオリジナルで開発しています。
神谷
フィルターのコストの問題もありましたし、もともと自社で開発したい技術でした。共同開発のノウハウの蓄積を生かして実現しました。電圧が高いこともあって安全性にはかなり気を遣い、ハード、ソフトの両面にこだわって開発しています。