1968年の創業以来、トルネックスは室内空気環境（Indoor Air Quality）の改善に取り組んでおります。
大型のエアカーテン設備事業に始まり、「人工竜巻」や「強制負圧」など、独自の気流制御技術を活用した喫煙所システムを開発。「分煙市場の創出・創世」をスローガンに「分煙」という概念を広めて参りました。
これまでに日本をはじめ、アジア、欧米、中東などで、7万件を超える分煙対策のお手伝いをさせて頂いております。

分煙対策のニーズは、オフィスや公共施設のみならず飲食店や宿泊施設などのサービス産業の市場でも拡大しております。
分煙事業を通じて培った空気清浄技術、販売チャネル、全国メンテナンスサービス網、中国自社工場などの経営資源を活用し、新たな分野にも積極的に展開しております。
特に、昨今の大きな社会問題となっているPM2.5による大気汚染対策。外気の流入を遮り、空調効率を高めるエアカーテンを、分煙、省エネ、防虫、防塵など用途に合わせてカスタマイズして商品化。長年喫煙環境を維持管理してきた経験をいかしたクリーニング事業。

分煙化の普及に挑んだフロンティア精神が、今もなお、新たな市場に参入する際の原動力となっていると存じます。
今後も、室内空気環境の改善をテーマに、省エネ、環境衛生などの社会の要請に貢献できる企業を目指して努力して参ります。